(別ブログも運営中)

魂を込めろ!のわぱんの雑記集

のどもと過ぎれば熱さを忘れる

男はいつも右に行く癖があり、女はいつも左に行く癖がある。「君のいる場所」

 

こんにちは、のわぱんです。

 

はてなブログでブログを書いていたときに

「昔読んで作者もタイトルも忘れたけどずっと読みたいと思ってる絵本がある」

という記事を書いたことがありまして。

 

 

そしたらコメントで作者とか詳細を教えていただけたことがありまして!

本当に嬉しくてより思い入れのある絵本となったのがこちらです

 

 

「Separate Ways 君のいる場所」

作・絵/ジミー・リャオさん

訳/宝迫 典子さん

 

 

本屋さん、通販で探しましたがたぶんもう新品では買えないので中古で買いました。

中古って…と思っていたけど新品かと思うくらい綺麗でした。

(amazonの中古でたくさん出てる中の、説明書きが定型文じゃなくて一冊一冊ちゃんと確認して書いてるっぽいお店のやつを選びました)

あらすじ 

あるアパートの隣どうしに一人暮らしの男と女が住んでいる。

男はいつも右に行く癖があり

女はいつも左に行く癖がある。

出会うはずのない二人が、ある日偶然出会った。

そのまま遊んだ帰り際、雨の中で番号を書いた紙を交換しあう。

 

また会いたくて電話したいのに、お互いの番号は雨でにじんでわからない。

二人は隣の部屋に住み、同じようにお互いを想っているのに

また会えるのかも、あの出会いは現実だったのかもわからなくなってしまう。

もうあの人のいないこの街にいるのはつらい、と男は旅に出て、女は部屋を出る。

出会うはずのない二人はあの日と同じ場所でまた出会い、人生を共にする。

 

 

というお話です。

(最後人生を共にするとこまでは描かれてませんが私の願望です)

 
 

7年ぶりに読んでみて

この絵本を初めて読んだのは中学生のときでした。

 

まだ狭い知識の中(もちろん彼氏がいたこともなく)で、

ただ単純に感動する絵本だなと思っただけでしたが

 

 

7年経った今はそれなりに経験もあって、

「独り」と感じることがすごくつらいこととか

「運命と思える出会い」とか

ほんとにあるなってわかるようになって超共感できました。

 

一年くらい、すぐ近くにいるのに

「あの人はどこにいるんだろう」

とすれ違うんです。

 

 

そんな長い時間毎日毎日どうしようもなく恋しく想う二人の切なさが

絵と言葉からひしひしと伝わってくるんです…

一ページ一文ほどの言葉量ですが、だからこそその一文一文がズシっとくるんです…

 

 

絵本ってこんなにいいものなのか……!

 

 

人が諦めるのをみるときってなんでこんなもどかしいんだろう。

私は2人が同じようにお互いを探してるって知ってるから余計になのかもしれないけど。

 

部活の顧問をやってて「この子はもう少し頑張れば一気に成長するぞ」と思ってた子が急に部活辞めますって言ってきたときもこんな気持ちなのかな。

まとめ 

「人生ってなんだろう」とか「自分は世界から必要とされていないんだ」って思っている男女の物語でもあるので、恋愛はよくわからないという中学生高校生の方が読んでもおもしろいと思います。

 

(というか逆に、普段から絵本を読むような小さい子に読み聞かせたらどんなことを感じるんだろう。途中ウォーリーを探せみたいなところがあるからそこぐらいしか面白くないと思うのかな。)

 

 

この本を読んだら解決します!あなたが生きる意味が見つかります!というわけではないですが、

いきなり登場人物が幸せになって置いてけぼりになるような感じではなく、一緒に悲しんで、最後は一緒に喜べる絵本なのかなと思います。

 

 

私は中学のころに読んだときと、大人になってあらためて読んだときの感想が全然違いました。

恋愛に関して何も経験しないで読むのと

いろいろな経験をして読むのと

何度も楽しめる絵本です。

 

 

私が中学生のころは生きる意味とかめちゃくちゃ考えてたので痛いくらい共感しましたが

今は一歩引いてそうか、そうか、と思いながら読めました。

そういう自分の中の成長とかもそのときによって感じられるのでおすすめです。

 

 

たぶん今は中古でしか手に入らないと思いますが

図書館とかでも見つけたらぜひ読んでみてください。

けっこう分厚くて読み終わるとめちゃくちゃ充実感がありますよ!

 

 

のわぱん

 

絵本
スポンサーリンク
よろしければシェアお願いします!
よろしければのわぱんをフォローお願いします!
NOWA'S CLASSIC BOOK

コメント

タイトルとURLをコピーしました